米国マサチューセッツ州ボストン - 世界最速で唯一のマルチカラー3DプリンタのメーカーであるZ Corporationは、本日、3Dの面をリアルタイムにデジタル化できる業界初の手持ち型セルフポジショニング3Dスキャナを発表しました。ZScanner™ 700を使用すると、デザイナーやエンジニアはまったく新しい方法で3Dデータをキャプチャできます。このスキャナは他に類を見ないスピードと使いやすさを特徴とし、幅広い新しい用途に利用できます。Z Corporationは、本日、主要なコンピュータグラフィックス会議であるSIGGRAPH 2006でこの革新的な製品のデモンストレーションを実施しました。
ZScanner 700の独自のセルフポジショニング機能により、3Dスキャンを簡単かつ効率的に行うことができます。他のシステムでは、固定三脚、かさばるロボットアーム、または外部のポジショニング装置を、目標物の表面が見える線内に配置する必要があり、届きにくい場所にある面のスキャンはほぼ不可能でした。ZScanner 700は、パーツを基準とする初の3Dスキャナで、外部装置ではなくスキャナ自体を対象物に向けます。そのため、スキャン中に対象物を移動したり、スキャンしている表面のリアルタイム画像を画面上に表示したりできる初の3Dスキャナでもあります。
これらの機能と手持ち型の携帯性を備えたZScanner 700は、複雑な面や車のインテリアのような届きにくい部分をスキャンするのに理想的です。固定位置からの多数のショットではなく、1回の連続スキャンでデータをキャプチャするので、静的ショットをまとめて1つのスキャン結果に統合する後処理にかかる時間が短縮されます。スキャナに付属するZScan™ソフトウェアは、3D CADソフトウェアパッケージにインポートしたり3Dプリンタに出力したりするための.stlファイルを自動作成します。
ZScanner 700は、以下のような多種多様な用途に理想的です。
Z CorporationのCEO、Tom Clayは次のように述べています。「ZScanner 700には、複数の特許を取得した3Dプリンタ、昨年デンマークのContex A/Sとの合併により得た2Dスキャンの専門知識など、3D技術におけるZ Corporationの広範な経験が十分に活用されています。当社は、キャプチャ、操作、出力などの3Dデータのライフサイクル全体に焦点を当て、以前は複雑だった技術をお客様にとって高速で使いやすく、多様性のある技術に変えます」
スキャンするには、ZScanner 700手持ちユニットを取り上げ、レーザーの照準を対象物に投影して「ペイント」します。表面は、スキャナの2つのカメラで記録されます。ZScanソフトウェアは、コンピュータ画面にリアルタイムで表面のポリゴンメッシュを生成します。ZScanner 700は、精度が±0.05mm以内で、表面の0.1mm未満の高さの変化を検出します。
Z Corporationで三脚に固定するいくつかのシステムとよく比較した結果、ZScanner 700では、自転車のヘルメットを通常時のわずか4分の1の時間で完全にスキャンできました。多くの輪郭と割れ目があったため、これは難しい対象物でした。一般的な三脚システムでは、54回のスキャンが必要で、さらにスキャンの統合に1時間かかりました。
価格、入手方法
ZScanner 700は、世界に広がるZ Corporationの再販業者ネットワークを通じて、すぐに購入できます。米国のメーカー希望小売価格は39,900ドルです。
Z Corporationについて
Z Corporationは、他に類を見ないスピード、使いやすさ、多用途性、導入しやすい価格で3Dデータをキャプチャ、編集、プリントできる製品を製造しています。これらの製品には、デジタルデータからフルカラーで物理的3Dモデルを作成する世界最速の高解像度3Dプリンタと、3Dの面をリアルタイムでデジタル化する手持ち型のユニークなポータブル3Dスキャナがあります。Z Corporationの技術は、製造、建築、土木、リバースエンジニアリング、地理情報システム(GIS)、医薬、および娯楽の分野で幅広く利用できます。
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